談話室『和太刀』

~立ち廻りから得られる身体のお得情報!~

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和太刀~上達の為の技講座~ 53:腕外し

後ろから肩を掴まれている状態で、

技講座写真284


その相手の手を柔かく包み込むように剥がせば相手の体勢は腰から崩れて、

技講座写真285


技講座写真286


最終的に『腕キメ』の状態まで持っていく稽古です。

技講座写真287


技講座写真288


後ろから掴まれた場合の対処方法として、いわゆる護身術的稽古というのは、『肘を相手の腹に入れる。』とか、『足を踏みつける。』など、手っ取り早い方法が紹介されたりしていますが、
そのようなわかりやすい暴力的方法というのは逆に失敗したときの相手の反撃を考えると、とても恐ろしい気がします。

そういう意味では、ただ柔かく腕を取り返すだけで腰から崩れるこのやり方というのは、相手からしてみれば暴力的反撃を受けている自覚のないままに崩されてしまいますから、有効な手段といってよいでしょう。

しかしこれは『返す腕の使い方』が剣の動かし方に直結するもので、力任せに相手の手を掴んで返そうとしても到底無理というものです。

肩を沈め、相手の手を掴んだら手首を返しながら自分の肘が真下に落ち、軸が歪まないようにしながら腕の描く円の動きと腰の沈みが一致しないとこのような体勢に持っていく事は不可能です。

ですからこうした稽古は『護身術』を目的とするよりも、自分の身体の運用方法として稽古を積み上げるというアプローチで望んだほうが良いように思われます。
[ 2014/05/14 12:00 ] 技講座 | TB(-) | CM(-)

和太刀~上達の為の技講座~ 52:番外編・・・稽古場の雰囲気

立ち廻りの稽古場といえば、バリバリの体育会系だと思われることもあるのですが、和太刀の稽古場はあまりそういう空気はありません。
確かに一定の厳しさというのは必要なときもあるかとは思いますが、怒鳴ったり殴ったりというのは、なれてしまえば結局馴れ合いにしかならないと思います。
特に後輩側にしてみれば、何を聞かれてもイエスマンですまされれば、肝心な作品について考えるということをどんどんしなくなっていくようになる可能性が高くなるといってもいいと思います。
(上の者の言うことにハイハイと頷いていればいいということに、本人が気付いてしまうと、尚のこと最悪です。)

個人的な見解ですが、稽古場だけでなく、それ以外の時間も含めて、如何に携わる作品や自己の心身の向上に心を向けられるかを考えたなら、
あまり稽古場の空気を特別なものにしない方が良いのではと思います。

技講座写真280


舞台の前などは、なるべく全ての作業を分担して、挑む作品に対するエネルギーを共有することが大切だと思われます。
30年ほど前までは、こうした稽古の最中に水分をとってはならないという、今にしてみれば全くナンセンスな規則がこの世界にもありましたが…。


技講座写真281



先程も申しました通り、厳しさというのは使い方を間違えれば愚かな集団が出来上がるだけになってしまいます。
何が有効なのかを1人1人が考えられる状況をどう作るか。
上手くいけば稽古後にお茶にでも行った時にも自然に作品の話や技術的向上についての話が出るようになります。

技講座写真282



技講座写真283


[ 2014/05/07 12:00 ] 技講座 | TB(-) | CM(-)
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