談話室『和太刀』

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第68回 「真田の影武者伝説でござる!!」 の巻

センセエ2「これまで戦国史をちょっと一般的な見方と違うアングルでという事で、
センセエ
        歴史の裏側で暗躍していた“忍者”を中心に語ってきた訳だよね。」

ガラシャ2 「ハイ。とても面白いです。歴史の教科書にはまず無い内容ですから。」
ガラシャさん


ツルギ1「とはいえ、聞けば聞く程忍者の活躍抜きには戦さは語れなかった訳ですよね。」
ツルギくん


センセイ「その通り。で、今回は少し『真田』にも触れておこうかなと思っているんだけど。」

ツルギ1「出た!! 真田昌幸や幸村は小説の世界でも有名ですもんね!
        『真田十勇士』とか。」


センセイ「うん。『真田十勇士』はNHKの人形劇なんかでも有名になった作品だよね。
        ボクも子供の頃見ていたなあ。」

ガラシャ1「私は池波正太郎先生の小説なんかで真田親子の活躍を読んだわ。」

センセエ2「小説にもある通り、真田昌幸なんかはホントに曲者だったらしい。
        あの天下人の秀吉に『表裏比興(ひょうりひきょう)』の者』
        なんて言われたくらいね。
        つまりそれは“忍び”の使い方が上手だったんだよね。」

ガラシャ2 「優秀な部下に支えられていたという事ですね。」

センセエ2「ウン。例えば出浦対馬守(いでうらつしまのかみ)という人なんかは
        かなり優秀…というかエピソードがスゴイんだ。」

ツルギ1 「そのエピソード、ぜひ教えて下さい。」

センセエ2「この人ははじめは武田信玄に仕えていたんだけどね、
        武田が滅んだ後は川中島四郡を領した森長可(もりながよし)
        という人に従ったんだけど、本能寺の変で長可が信州から退去し、
        上杉景勝が侵入してきたんで昌幸に仕えたという事らしい。
        天正8年(1580年)に昌幸が東上野を攻めた時なんかは
        武者奉行を務めているくらい。」

ツルギ1「わあ、随分昌幸の信頼がアツイ人なんですねえ。
        デキる男なんだな、きっと。」


センセイ「その通り。でもそのやり方がスゴくてね。
        まだ武田に仕えていた頃の話なんだけど、
        自分の預かった透波(すっぱ)を他国の城に侵入させると、
        その透波よりも先回りして城内に忍び入り、色々調べ上げて帰るという…。」

ツルギ2「ハ!? エ~っと、自分が派遣した人より先に回って
        その人のやるべき事を先にやってしまうという事ですか?」


センセイ  「そういう事。」

ガラシャ1  「何でそんな…。」

センセエ2「わかりやすく言うと抜き打ちテストだよね。
        侵入させたスパイが帰ってきて偽りの報告なんかしたら、
        そいつが行かなかったか、敵に寝返ったかわかるからね。
        ちゃんと仕事をしているかどうかを先回りしてチェックしていたんだろうね。」

ツルギ2  「コ、コワ~!!」

ガラシャ1 「陰険…だけど抜け目が無い人ですね~。」

センセエ2「そうだろう。こうした部下に仕えられていたから
        昌幸は活躍出来たという事だよね。

        で、真田といえば、やっぱり『幸村』にも触れようと思うんだけど、
        『大坂の陣』の活躍は小説や映像の世界でも有名なところだよね。
        この時幸村が相手の意表を突く不思議な戦い方をしたという。」

ツルギ1  「不思議というと?」

センセイ「一度に色々な所に出現したという事さ。
        それは真田と実際に戦った藤堂高虎(とうどうたかとら)も
        書き残している事なんだよね。
        夏の陣の最後の日も、真田勢がはじめ茶臼山(ちゃうすやま)、
        平野口(ひらのくち)に兵を出し、又、岡山(徳川秀忠の本陣)に出て戦ったとある。
        で、後に天王寺表で討死したわけだ。」

ツルギ1「オオ~。『どこでもドア』でもあるかのような…。
        何故そんな事が出来たんでしょう?」


センセエ2「一説には『抜け道』だと言われている。
        今も『真田の抜け穴』というのが残っているらしい。
        もう一つは『影武者』の存在だね。」


   
      談話イラスト66
 



ツルギ1 「影武者!! らしいですね~! 」

ガラシャ1「黒澤明監督の『影武者』でも武田信玄の使った影武者の話が描かれていますけど、
        幸村が影武者を使っていたというのは資料があるんですか?」


センセエ2「うん、戦さの後に家康が首実検をした時に、“幸村の首”と称するものが3つもあった。

        当然2つはニセモノで、家来の望月宇右衛門(もちづきうえもん)と
        穴山小助(あなやまこすけ)のものだったという。」

ガラシャ1 「アレ? センセエ、それって…。」

センセエ2「そう。後に『真田十勇士』が制作された時、
        その中に望月六助と穴山小助が含まれている。
        それはその時の二人の影武者を称えての事なのかもしれない。」







                     つづく     ガラシャ3
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[ 2012/01/11 00:00 ] 談話 | TB(-) | CM(-)
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