談話室『和太刀』

~立ち廻りから得られる身体のお得情報!~

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第60回 「風魔の小太郎参上でござる!!」 の巻

ツルギ1 「さあ、センセエ、今回はどんな忍者でしょう!!」
ツルギくん


ガラシャ2 「あんた(ツルギ君に)張り切っているわねえ。」
ガラシャさん


ツルギ1 「いやあ、やっぱり忍者は面白いよね、ミステリアスで。」

センセエ2「そうだなあ、伊賀や甲賀系がどうしてもメジャーになってしまうから、
センセエ
        今回はそれ以外の忍者(群)という事で、
        『風魔一族(ふうまいちぞく)』でどうだろう。」

ツルギ1 「風魔! 聞いた事あります! マンガでですけど…。」

ガラシャ2 「風魔って、北条氏に仕えた忍者集団ですよね。」

センセイ 「ほう、ガラシャさん、よく知っているねえ。」

ガラシャ2「ハイ。あ、因みに私の知識はマンガから得たものではありませんから。」

ツルギ2  「チッ!」

センセエ2「中でもキャラクターが立っているのが、
        風魔一党200人の5代目の頭目『風魔小太郎』だろうね。」

ツルギ1 「風魔小太郎ってそれこそ小説やマンガに出てきそうな…。」

ガラシャ2 「イケメンっぽいですよね、名前が!」

ツルギ2「ガラシャさん、発言がいきなり俗っぽくなったね。」

ガラシャ1 「ほっといて!」

センセイ「ははは(笑)。残念だなあ、ガラシャさん。あ、イヤ、発言がじゃないよ。

        北条氏に仕えた三浦茂正という人が著した『北条五代記』という
        軍記物があるんだけどね、なんとそれに風魔小太郎の外見、
        つまり風貌の事が書いてあるんだ。」

ガラシャ1 「聞かせて下さい!(目をキラキラさせて)」

センセエ2「う、うん。え~っと、それによれば身長は『七尺二寸』、
        つまり2.16メートル…。」

ガラシャ2「エッ。ま、まあ小さいよりはいいわ。
        背が高いのもイケメンの条件だから。」


センセイ  「手足の筋骨荒々しく…。」

ガラシャ2 「イヤ~ン、はい、来た!!」

センセエ2 「ここかしこに瘤(こぶ)ありて…。」

ガラシャ1 「エ? 力こぶですか?…。」

センセイ  「いいえ、瘤です。」

ガラシャ1 「は、はあ。」

センセエ2「眼は逆さまに裂け、黒ヒゲにて、口は両脇に広く裂け、
        牙四つ外へ出たり。かしら(頭)は福禄寿に似て鼻高し。
        声を出せば五十町(約5.5キロメートル)に聞こえた…。」


   談話イラスト58



ツルギ2「ヒイ~ッ!! バ、化け物じゃないですか。
        ガラシャさん、よくもそんな…アッ!」


   (ツルギ君、ガラシャさんにぶん殴られる)

ガラシャ1「知らなかっただけよ! それにしてもセンセエ、それ本当なんでしょうか?」

センセイ「さあねえ…ディフォルメされているのかもしれないけど、
        奇怪な人物だった事は確かなんじゃないかな。
        でね、この風魔一族の戦い方が又…。残忍極まりないというか、
        刀や槍で殺しまくるというか、非情な奇襲戦法、ゲリラ戦法が専門で、
      皆殺しをモットーとした…。」

ツルギ1 「それについては小太郎のイメージ通りっすね。」

センセエ2「うん。その様子も『北条五代記』に書かれてあるんだけど、
        天正9年(1581年)秋に、武田勝頼(かつより)、
        信勝(のぶかつ)親子が駿河(するが)に侵攻し、
        黄瀬川(きせがわ)の難所を隔てて浮島ヶ原(うきしまがはら)、
        つまり沼津に着陣した。一方この武田軍に対して北条軍も
        5代目の氏直を筆頭に関八州の兵を引き連れて、
        伊豆の初音ヶ原三島(はつねがはらみしま)、つまり三島市に陣を張った。」

ツルギ1 「ウォォ!! 戦さじゃあ~!」

センセエ2「うん。で、『氏直、乱波(忍者の中では戦闘専門)二百人扶持し、
        給う中に、一の悪者あり、かれが名を風魔と云う。』とある。」

ツルギ2 「ヒエ~。そのまんま、『悪者』呼ばわりかあ~!」

センセイ「そう。もうわかったと思うけど、
        この悪者と呼ばれた風魔こそ小太郎の事なんだ。

        この黄瀬川をはさんだ戦いで、風魔一党は豪雨だろうが、
        強風が吹こうが、構わずに河を渡り、
        怒涛の蹄の音とともに武田陣営になだれ込んだ。
        これが夜の話なんだけど、風魔一族は夜目が効くらしく、
        闇夜の中でも手当たり次第に斬殺、あるいは生け捕ってなぶり殺し、
        敵の陣馬は綱を切って暴れさせ、火を放ち、武器や食糧を略奪、
        好き放題やるだけやって引き上げた。」

ツルギ2「オ、オワ~…! マンガに出てくる悪者みたい…。」

センセイ「だろ。でも頭のいい連中でもあったらしい。それはまた次回。」




                   つづく           ガラシャ3
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[ 2011/11/27 00:00 ] 談話 | TB(-) | CM(-)
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