談話室『和太刀』

~立ち廻りから得られる身体のお得情報!~

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第58回 「誰だかわからん有名忍者でござる!!」の巻

ツルギ1「前回の『飛び(鳶)加藤』こと、加藤段蔵の話、面白かったです。
       それだけ術に優れた才能を持ちながら上杉謙信や武田信玄に
       仕官しようとして失敗し、殺されてしまうなんて…。
       なんか、聞きようによってはマヌケに思えてしまうけど…。
       親しみを覚えちゃうナァ、世渡りベタなところとかが…。」


ガラシャ1 「飛び加藤にあやまんなさい。ツルギ君は術に優れているの!?」

ツルギ1 「イヤ、そんなマジで怒らなくても…。」

センセイ 「ははは(笑)。まあいいじゃないか、ガラシャさん。
       確かに飛び加藤は歴史の表舞台では活躍していないし、
       『スゴイ奴がいた。』というエピソードで名前が残っている訳だから、
       ちょっと変わっているよね。」

ツルギ1  「他にも面白い忍者ってまだたくさんいますよね。」

センセイ 「オッ。まだいくかい?忍者シリーズ。」

ガラシャ1 「ハイ!私もまだ知りたいです。
        戦国武将と違って、忍者って間違いなく歴史の教科書には
        載っていないんですけど、
        結局その存在抜きでは戦国武将の運命は語れないくらい
        重要な存在だと思うんです。
        一般的に、健康的に戦国時代が語られる時って、
        戦国武将と配下の武士達だけで時代をつくってきたみたいな
        感じがするし…。」


センセイ 「確かにその通りだね。
        忍者群をうまく操作した武将が勝利をつかんでいると
        言っても過言ではないくらいだから。
        まあ、でも一旦そこらへんの話は置いておいて、ツルギ君の希望通り、
        面白いという意味で名前をチョイスしてみようと思うんだけど…。」

ツルギ1 「ヤッターッ!!是非お願いします。」

センセイ 「藤林 長門(ふじばやし ながと)とかはどうだろう?」

ツルギ1 「フジ…?すみません、全く知らないっす。」

センセイ 「あやまる必要はないよ(笑)。
        藤林長門守(ふじばやしながとのかみ)とも言うんだけど、
        北伊賀に君臨した上忍の一人なんだけど、彼本人は謎に包まれていて、
        存在自体も果たして本当にいたのかとか疑う人がいるくらいでね。」

ツルギ1 「な、なんですか?それ。」

センセイ 「彼の配下がむしろ有名でね。
        2度、織田信長を狙撃した鉄砲の名人、
        城戸弥左衛門こと音羽の城戸(おとわのきど)、
        伊賀崎道順(いがさきどうじゅん)こと楯岡道順(たておかどうじゅん)、
        下柘植(しもつけ)の木猿と小猿(きざるとこざる)なんかがいる。」

ガラシャ1 「木猿と小猿ってマンガの忍者っぽいですよね。」

センセイ 「うん、何せあの猿飛佐助のモデルとも言われているからね。」

ツルギ1 「オオッ!出たあ!」

ガラシャ1 「そんなに有名な配下がいて、本人の存在はよくわからない…
        あ、だから上忍なんですかね。」


センセイ 「そうとも言えるかもね。でもただ一度、例の『後期、伊賀の乱』の時に。」

ツルギ1 「あ、織田信長が息子を大将にして伊賀の里に攻め入って、
        全滅させたというやつですよね、それ。」


センセイ 「よく覚えているじゃない、ツルギ君。
        そう、その時の話、『正忍記(しょうにんき)』によれば、
        遊撃隊の中に富士林氏という名前があるんだけど、
        これが“藤林”なのかもわからないらしい。
        その上、どんな活躍をしたかが全くわからない。

        名のある忍者、特に上忍ともなれば、
        少しは武勇が残っていてもおかしくはないんだけど…。」

ツルギ1 「という事は単なる“ダメ上司”じゃないですか。
        伊賀の里の一大事に全く姿を現さないわけだから。」


センセイ 「確かにね。でも一説には藤林長門は、
        あの百地丹波と同一人物だったという人もいるらしいんだ。」

ツルギ1 「ゲェッ!!」

ガラシャ1 「それって…。よく源義経(みなもとのよしつね)が実は死んでいなくて、
        北に逃れてチンギスカンになったみたいなヤツじゃないんですか。」


センセイ 「そうかもしれない。
        でもそういう説が出るというのは、そう思われるフシがあるからなんだよね。
        例えば百地丹波の死んだ後の名前、即ち戒名は『本覚了誓禅定門』、
        藤林長門の戒名が『本覚深誓信士』。

        で、『禅定門』と『信士』って同じ意味らしいんだ。
        だから違うのは『了』と『深』の一字だけということになる。」

ガラシャ1 「それでも一字違うわけですよね。」

センセイ 「うん、でも昔の伊賀の風習では養子に出した子供が死ぬと、
        『影墓』といって実家側でも墓をたてるらしいんだ。
        しかも一字だけ変えてね。」

ガラシャ1 「エッ!…それはまた…。」

ツルギ1 「面白くなってきましたね。センセエ、続きは次回お願いします。」

センセイ 「了解。」


談話イラスト56      センセエ4つづく
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[ 2011/11/16 00:00 ] 談話 | TB(-) | CM(-)
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