談話室『和太刀』

~立ち廻りから得られる身体のお得情報!~

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第1回「上手に表現するには力を抜くでござる」の巻

ツルギ1   ガラシャ1
ツルギ君  ・ ガラシャさん 
   「センセエ、今回からよろしくお願いします」



センセエ2
センセエ  「こちらこそよろしくです。せっかくだから身体の動きや、
        パフォーマンスとしてのクオリティの上げ方等、
        普段気になっている事を何でも聞いて下さい。
        どれだけ答えられるかわからないけど……。
        まあ、出来るだけ経験、知識を生かして、
        わかりやすく答えていこうと思ってます。」

ツルギ1  「僕は殺陣を始めて今年で5年目になるんですが……。
         まだまだ未熟ですけど、一応何とか頑張って、
         バイトしながらですけど
         少しずつ仕事としてやる事が増えてきて……。」


センセイ   「げっ!ツルギ君、前口上長いよ。
          聞きたい事があるんでしょ?
          もっと単刀直入でいいよ。」

ツルギ1  「あ、はい、えっと……。
         つまり、殺陣の振付も何とか自分で出来てきて、
         一通りの刀の振り方や動き方は
         理解出来てきたっていうか……。」


ガラシャ1  「ツルギ君、ほめてもらいたいの?
         自慢?聞きたい事は何なのよ。」


ツルギ1  「あ!いやいや、そうじゃあなくて、つまり、
         通り一遍の事はわかったつもりになっているんだけど…。
         この先もっと上手くなりたいので、
         今後どのような稽古をすれば良いかと…。」



センセエ2  「(笑)随分大雑把だなあ。
         ウン、そうだよね、
         それは誰しもそうだと思うし、
         僕だってまだまだ上に行きたいしね。
 
         で、そうなんだけど、その為には
         一つ一つ見えてきた課題を片付けなきゃいけない訳だからさ。
         とりあえず一通りの事を覚えた君が
         『中でも今一番欲しい技術的なコト』とかね。」

ガラシャ1  「そう!そこ考えないと、この雑談初回で終わっちゃうよね。」

ツルギ2  「え~っとそうなると……。
         もっとスイスイ動きたいかな。
         僕、どうしても動作の一個一個がブツ切れちゃって、
         固いと思うんです。」


ガラシャ1  「はぁん、成程、それはそうかも……。
         だったらもっと力を抜いてリラックスして動いたらいいじゃん。
         ねえ、センセエ。」


センセイ  「ガラシャさん……百点だね♡。ホント、その通り!」


ツルギ2  「うん、わかっちゃいるんだけど……。
         でも力を抜いてリラックスすると迫力がなくなっちゃうし…。
         やっぱり殺陣やアクションって
         迫力がないといけないんじゃないかと思うし。」


センセイ  「あ!ツルギ君!それだよ、それ。
         君は迫力という概念を50%は理解しているけど、
         後の50%は誤解しているよ。」

ツルギ1  「誤解?」


センセエ2  「うん。まあその誤解ってツルギ君だけじゃなくて、
         迫力という言葉に騙されてパフォーマンスが伸び悩んでいる人って
         結構世の中に多いんじゃあないかと思うんだよね。
         つまり力んで動けば迫力があるって呪縛みたいなものにさ。」

ツルギ1  「エ?だって何となく……やっぱり違いますかね。」

センセエ2  「おっと、それ本気で言ってる?
         ウチに来て5年目でまだその認識は少しつらいなあ。」

ツルギ2  「すみません。」


センセエ2  「イヤ、謝らなくていいよ。さっきも言ったけど、
         そういう認識の人の方がまだ世の中にはたくさんいるからネ。」

ガラシャ1  「センセエ、さっきその事について、
         パフォーマンスが伸び悩んでいる人って言ってましたよね。
         あえて殺陣って言わなかったのってわざとですか?」


センセイ  「ガラシャさんは結構するどいね。
         そう、芸術だろうとスポーツだろうと
         人間が自らの身体と心を屈指して何かを表現し、
         それを人が見て何か感じる世界なんだから。
 
         大きな区分けで言うと我々表現者はというのは
         ツルギ君みたいな悩みや問題点にぶつかって当然……。
         ツルギ君はそういう事(動きがブツ切れている)
         に対して疑問を持つだけ素晴らしいと思うね。」

ツルギ1   「そうですか?」


センセエ2  「そうだよ。だって動きがブツ切れでジタバタ動いているだけなのに、
          どうだ!すげえ迫力だろう!!
          なんて自慢げな人達がいっぱいいるでしょ。
          僕らの世界にもさ。」 
                                  つづく  センセエ(全身2)

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[ 2011/03/02 00:00 ] 談話 | TB(-) | CM(-)
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