談話室『和太刀』

~立ち廻りから得られる身体のお得情報!~

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第31回 「大奥の権力闘争でござる!!」の巻

ガラシャ1 「大奥の話、ショックですねえ。
ガラシャさん  30歳で将軍様のおそば近くから身を引かなければならないなんて…。」


ツルギ2  「まだ言ってる(笑)。」
ツルギくん


センセイ  「まあ。仕方ないよ。昔の30歳は今の30歳とは違うしね。」
センセエ

ツルギ1 「長寿国ニッポンは現代になってからですもんね。」

センセエ2「ウン…ま…でもね、それだけではなくて、
        平安中期の医書『医心方(いしんほう)』という本に、
        『30歳を過ぎている女と交わっても益は無い。』とか、
        『多くの女性と交われば、ますます益がある。』
        みたいな事が書いてあったりするんだよね。
        古い中国の性典からの引用だと言われているんだけど…。

        『私の先師はこの方法で3000歳まで達した。』とか、
        随分いい加減な事が書いてあるんだよね。」

ガラシャ1 「何ですって~!? 男尊女卑もいい所じゃないですか!?
         何の根拠があってそんなことを…(怒)!」


センセエ2「あ、イヤだから根拠なんか何もないんだ。
        ホント、いい加減なんだよね。
        でも『医心方(いしんほう)』というくらいだから、
        そんないい加減なものを医者が読んで広めていたとしたら…。
        確かに昔は人生50年を言われていたけど、それよりも、
        勝手に男の視点で『若い方が良い』と決めつけていたというのはあるよね。」

ガラシャ2  「ったく!! だから男はダメなのよ!!」

ツルギ2 「センセエ!! 前回に引き続いてガラシャさんを怒らせないで下さい!」

センセイ 「あ、そうか。しまったあ!! ゴメン、ゴメン。

        イヤ、そこを話そうと思ったわけじゃなくてね、
        仕方なく引退するというかさせられてからも、将軍の寵愛を受けるべく、
        女同士の争いはまだ終わらないという…。」

ガラシャ1 「エ!? 引退したというのにそこからどうするんですか!?
        誰か他の人を見つけるみたいなことですか?」


センセエ2「イヤ、そうじゃなくて、自分のお付の若い女中を次の側室に推薦したりするんだよね。

        自分の配下が将軍様のお手付になれば、
        自分も大奥内の権力が維持出来るからね。
        これは側室ばかりじゃなく、御台所(みだいどころ)も
        そういう事をしていたらしい。」

ツルギ2  「こ、こわ…。」

  談話イラスト29


センセイ 「そう、怖いんだ、女同士の権力争いというのはね。
        今も似た様な状況ってあると思うんだよね。」

ガラシャ2 「でも、という事は、あらかじめ将軍様の好みというか、
        美女を自分の配下に置きたくなってきちゃいますよね。」


センセエ2「おお! さすがガラシャさん!! その通り。実際にそうだったらしいよ。
 
        見た目の良い女(ひと)を普段から手元に置いておく事は大切なんだ。
        自分が引退した時のためにね。」

ガラシャ1  「怖い話だけど悲しいですね。」

ツルギ1 「でもセンセエ、30歳で引退というのは実際義務付けられていたんですかね。」

センセイ  「イヤ、それが義務ではないんだよね。」

ガラシャ1 「エ!? そうなんですか? じゃあ別にそのままでいても拘束力は無いわけですよね。」

センセイ 「ウン、まあそうなんですけどね。
        でも自ら辞退しないと、仲間からも『湿深(しつぶか)』とか
        『好女(すけべえ)』とか言われて大変だったらしい。
        非難や中傷はかなり激しくてね、本当にTVのドラマの様だったらしいよ。」

ガラシャ2 「わぁ……女の私でも怖い話。」

ツルギ2  「やっぱり今も昔も女性は怖いですねえ。」

   (ガラシャさん(顔1)ガラシャさん、ギロリとツルギ君を睨む) 

ツルギ2 「あ、イヤ、別にガラシャさんの事を言っているわけではないから!!」

センセエ2「ははは(笑)。まあ、でも当時は当然現代のように医学も発達していないからね。
        30歳越えての出産はやっぱり高齢出産となるからね。
        乳児死亡率が圧倒的に高かった当時としては、良く解釈すればだけど、
        女性の身体を守る為の一つの知恵だったのかもしれないよね。」

ガラシャ1 「ウ~ン。そうかあ。
        30歳って今はまだ全然若いのにと思うのは
        やっぱり今の考え方だからそう思うのかなあ。」


ツルギ1 「良かった、何とかガラシャさんが落ち着いてくれて…。

       センセエ、前回も言いましたけど、危険な話は気をつけて下さいよ!!」


センセイ  「ハイ…(笑)。」



            つづく        ガラシャ3
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[ 2011/07/17 00:00 ] 談話 | TB(-) | CM(-)
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