談話室『和太刀』

~立ち廻りから得られる身体のお得情報!~

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第30回 「大奥に入って出世するでござる!!」の巻

ガラシャ1 「センセエ、例えば時代劇に出てくる『大奥』とかについて、
ガラシャさん   何か面白い話ってありますか?」


センセエ2 「大奥ね。江戸の女性の憧れの的(まと)だった職業だからね。」
センセエ

ツルギ1 「やっぱりそうなんですか。」
ツルギくん


センセイ 「ウン。それは今も昔も変わりが無いというか、
        華やかな世界への憧れというのは女性にとっては常に付きまとう思いでしょ?」

ガラシャ1 「ハイ、もちろん。」

センセエ2「でね、昔の女性というのは、当然現代のように
        職業を自由に選べるわけではないんだけど、
        大奥勤めというのは例外で、
        コネがあれば一般女性も入れたということらしいんだ。」

ツルギ1 「エ!? そうなんですか?
         家系的に大奥勤めの女性の家柄があるわけでは…?」


センセイ 「まあ、もちろんそういうのもあるけどね。
        でも必ず武家出身でなくとも
        町人や農民出身でもチャンスはあったんだよね。」

ガラシャ2 「わああ! シンデレラストーリーですね!
         オーディション的なものがあるんですかね。」


センセエ2「イヤ、それは無いんだ。
        一度に採用される人数は極めて少ないんだけど、
        コネやツテで採用される事が多かったらしいんだよね。」

ガラシャ1 「でもセンセエ、確か大奥や女中の条件としては、
         『旗本もしくは御家人の娘』でなければいけないと
         何かの本で読んだ事がありますけど。」


センセイ 「よく調べたね、ガラシャさん。そうなんだ。
        だからそれ以外の女性で大奥に勤めている女性と
        何らかのコネやツテのある家の娘は、
        一旦どこかの『旗本か御家人』の養女に入る手続きをしてから応募していたらしい。」

ツルギ2 「うわっ! メンドくさ!」

センセエ2「そう、とてもメンドくさい(笑)。

        それか、大奥女中に知り合いがいたとしたら、
        一旦その女性の部屋方(へやかた)として雇ってもらって、
        12歳~13歳くらいになったら正式に採用試験を受けるとかだね。」

ガラシャ2 「あっ、試験はあったということなんですね。」

センセエ2「そう。筆字を書くことや、文章力のテストとか、裁縫の腕前とか。

        で、出生や家柄の素性が調べられて面接を受け、
        合格・不合格が決定されるという。」

ツルギ2 「ウ~ン。ホントにメンドくさい(笑)。
         でもそうまでしてなりたいというのは、ボクには理解出来ないなあ。」



 談話イラスト28



ガラシャ1 「理解されても困るわ(笑)。

         でもセンセエ、それでやっと大奥に入れても、
         そこからのし上がるというか出世するには、
         もっとメンドくさいということですよね。」


センセエ2「だろうね。奉公が決定したら、『世話親』という、
        言わば大奥の中の『親の役』というものが決められて、
        その世話親に権力があれば引き立ててもらってのし上がっていけるんだ。

        まあ、そうは言っても大体の女性は『御目見』以下、
        つまり直接将軍様にお会い出来ないポジションなんでね。
        御家人の養女とか、あまり家柄や素性が高級じゃない人達だったら
        出世とはほとんど無縁だった。
        出世出来るのは御目見以上、旗本の子女というわけでね。

        でも大奥に上がった経験があると箔がつくので、
        何年か奉公したら、退職してから良縁がまとまるらしいよ。」

ツルギ1 「なる程…。今も昔もキャリアというのは大切なんですね。」

センセエ2「そうだね(笑)。
        で、いわゆる出世のコースというのはザックリと二つある。

        一つは将軍の寵愛を受けて御手付となる『御部屋様』と、
        政治的才覚を発揮して実権を握る『御年寄』コースね。」

ガラシャ2 「う~ん。やっぱり『御年寄』コースかなあ、私的には。」

センセイ 「実権を握るという所でしょ?」

ガラシャ2 「そうです! まあ、将軍様にもよりますよね。
         イケメンならいいけど……ねえ! そうじゃない将軍様から
         勝手に選ばれても嬉しくないわ。」


センセイ 「(笑)。そうだよね。

         でもね、ガラシャさん。仮に将軍様がイケメンだとしても、
         大奥において将軍の寵愛をそういう形で受けられるのは30歳までだよ。
         30を超えたら『御褥辞退(おしとねじたい)』といって
         身を引かなければいけない。」

ガラシャ1 「さ、30歳!? 若っ!! ズルい!! 
         差別!!! 30歳なんてまだまだですよ!」


センセイ 「しまった…。また導火線に火をつけちゃった。」



               つづく       ガラシャ3
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[ 2011/07/13 00:00 ] 談話 | TB(-) | CM(-)
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