談話室『和太刀』

~立ち廻りから得られる身体のお得情報!~

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【上達の為の技講座】⑲誘いの仕掛け

昔の剣術の世界では防御の高等技術とは、
相手の起こした動作(斬ってくる動作)に対して防御体勢を取るのではなく、
構えからある種の『誘い』をかけるような動きや気配を自分から出して、
相手が限定された部位を斬って来ざるを得ないようにして防御しつつ、
攻撃に転ずる技が見られます。
この場合相手からすれば、
『自分から斬っていったのを処理された』訳ではなく、
斬りたいと思う心理を利用され、
『相手によって斬らされた。』ということになります。

立ち廻りでは、
普通絡み(斬られる側)が先攻して掛け声を出して、
芯(斬る側)がそれをきっかけに反応することで関係性が成立しています。

だから上手な絡みは良い間合いと良い間で声を出してかかっていく訳です。
しかし、芯も上達してくれば関係性は逆となり、
良い間で自分から動きや動くという気配を出し、
それを絡みに察知させて斬るということが可能になります。
剣術でいうところの『後の先(ごのせん)』を演出する訳です。


下の写真三枚は、芯が『中段の半身正眼』に構えたところを絡みが打ち込み、
体捌きでかわした芯が首に剣を入れたところです。

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普通は絡みが声を出してかかっていくのですが、
芯がそれを呼び込むためにわずかに体勢を崩したところを打たせる様に動くと声もいらなくなり、
芯と絡みの呼吸がピタリと合って見えます。

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これは自分勝手に動いた芯に絡みが無理に合わせているのとは内容が違います。
武術にしろ立ち廻りにしろ、
人間と人間が向き合った時にはコミュニケーション、相互理解が必要不可欠です。
立ち廻りに携わる人は是非とも工夫すべき事だと思います。
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[ 2013/01/07 00:00 ] 技講座 | TB(-) | CM(-)
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