談話室『和太刀』

~立ち廻りから得られる身体のお得情報!~

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【上達の為の技講座】⑫身体の各パーツの分離

今回は、これを『技』と紹介していいのかとも思いますが、
むしろ動きの上達法に向かうための基礎として、
『身体の各パーツの分離』について触れておきます。


普通の人の『身体のパーツ』という感覚は、
例えば腕、足、頭、胴体部分というのがまずはザックリと念頭にあり、
『もう少し細かく(詳しく)』となったら、
指、手のひら、前腕、肩、胸、腹、太もも、膝~
…という具合に展開していくのだと思います。

ではその部分だけを意識的に動かして下さいといった時はどうでしょうか?

例えば『肩を沈ませて、胸と腰を開き、それにより前腕をコントロールして下さい。』
といったら、多くの人はおそらく混乱して終わってしまうでしょう。

これは意識上のパーツ分けが非常に大まかな段階で終わっているために、
ある一ヶ所を動かそうと思うと 吊られて他の部分まで動いてしまう場合や、
全く日常的に使わないために意識が回らない場合など、人によりケースは様々です。

これでは『質の高い動き』などは絶対に望めません。

一流スポーツ選手、いわゆるトップアスリートなどは
そのレベルが上になればなるほど、
身体の各パーツを細かくデリケートに分離させて考えています。

オリンピックでメダルを取るようなレベルの人などは筋繊維一本にまで
意識がとどき、目的の動作を完成させるために各パーツを総動員させています。
それが出来るのは細かいところまで自分の意識の支配下において動けるからです。

技79

技80


例(前回、肩の沈みと手首、肘の高さや角度、胸、腰の僅かな開きにより相手を崩すなど。)

例えば肩甲骨は腕の可動域に密接な関わりを持ちます。

だから本来は肩甲骨だけを出したり引っ込めたり、
あるいは広げたり狭めたり出来ねばならないのですが、
これが意識的に出来ない人が増えているのです。

こういう人は全ての動作が力任せで雑なため、
動きのプランを友好に立てることが出来ません。

下の写真は和太刀の市川君の背中なのですが、
この通り肩甲骨だけを出したり引っ込めたりが出来ています。

技81

(普通の状態の背中)

技82

(肩甲骨を出した状態)

市川君の場合、
まだこれが直接的にものすごく役立って何かの技につながってはおりませんが、
逆に様々な動きをするための、
基本的な身体の状態としてはとても良いことです。

又、だからこそといっては何ですが、
動く時は力を抜く必要があるのです。

力んだ状態ではザックリとした雑な動きしか出来ません。

それが武道であろうが、芸術やスポーツであろうがです。

ましてや我々表現者には必要不可欠な要素です。

ただしこれはほんの一例です。

肩甲骨を出すための訓練をするということではありません。
そういう感覚で練習、稽古すべきだということです。

技83

市川君、一肌脱いでくれてありがとう!
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[ 2012/03/11 00:00 ] 技講座 | TB(-) | CM(-)
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