談話室『和太刀』

~立ち廻りから得られる身体のお得情報!~

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【上達のための技講座】 27: 『外伝?スピンオフ?』

最近のこの講座で、技のハウ・ツー 以外のことを書いて『どこが技やねん!』と思われている方もいらっしゃるでしょうが…
『技』というのは、形にして説明出来るものはむしろ簡単でして…
しかしそれ以外のもの、つまり主には『人とのやりとり』のことなんかは、番号をふって、『はい、こうやりゃこうなるよ。』ではすまないのです。

で、その『やりとり』の部分が本来的には芝居や殺陣の本質だったりします。

それを修行しようなんて思ったら、稽古の時間だけの稽古では足らないのは当たり前。

そんなことを気付かせてくれるのが稽古場に時々来る小さな存在です。

技講座写真155


あ、これ通ってくるメンバーの子供たちなんですが、

技講座写真156


彼ら子供たちは自由で柔らかい。
とはいえ子供なりの固さや我は当然あるものの 大人がモジモジして入っていけない壁みたいなものを簡単に越えてしまいます。

一瞬稽古場が保育所のようになってしまいますが、
その時間、子供とどう触れあうかなんていうのも、ひとつ稽古のありかたなんです。

壁のある人には壁をつくるのが子供であり、
子供との間に出来た壁を先に壊すのも子供だったりしますから
彼ら子供から教わることも沢山あるわけです。

技講座写真157



で、彼らが稽古場に加わると、
みんなは体術の時間どうなるかというと…

技講座写真158

や、やらねえ!
みんな子供の行動に興味津々。

ね!こうやって簡単に稽古場の空気を変え、主役の座を奪ってしまう。

ああ、舞台上でこのくらい人の意識を釘付けに出来たらなあなんて思います(笑)。
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[ 2013/07/29 00:00 ] 技講座 | TB(-) | CM(-)

第126回 「十兵衛ちゃんの実像でござる!!」 の巻


ツルギくん
ツルギ1
「しかし前回の柳生五郎右衛門さんのエピソードはスゴかったですねェ。吹雪の中の秘剣逆風!!カッコエエ!!」



ガラシャさん
ガラシャ1
「それにしても死に方が本当に壮絶というか…。でもセンセエ、そのお話していただくまでは知らなかったです、五郎右衛門の存在は…。」


センセエ
センセエ2
「まあね。政治的にもそうだし、又剣術というものを語る時も、どうしても弟・宗矩の名前の方が先攻してしまうしね。ミステリアスな存在だよね。」



ツルギ1
「あの、センセエ……ミステリアスと言えば…。」



センセエ2
「ン?何だい?」



ツルギ1
「次は柳生十兵衛のお話なんかどうでしょう。ボク、好きなんですよね。映画やTVでも常に孤高のヒーローっていう感じで!」



センセエ2
「ああ、別にイイヨ。」



ツルギ1
「ホ、本当っすか!?いやあ、あまりにも有名なんで、逆にスルーかなあなんて思っちゃって。」




ガラシャ1
「アラ、でもツルギ君が憧れている『十兵衛像』というのは、あくまでTVや映画、小説なんかの創作が入っているんじゃない?実際はどうだったかは…ねえ、センセエ。」



センセエ2
「そうだね。いずれにせよミステリアスな人物である事に変わりはないんだけどね。
十兵衛は宗矩の37歳の時の子。少年の頃から宗矩に厳しい剣術修行を仕込まれたんだけど、『宗矩(石舟斉)の再来』と言われた程の天才だったらしい。」



ツルギ1
「柳生石舟斉の再来!?スゲエ、やっぱり天才だったんですね。」



センセエ2
「で、徳川家光の小姓として仕えて、13歳で家光の剣術の相手に選ばれたが、20歳の時に家光の怒りに触れて追放になり、その後、隠密として諸国の大名を探っていたと言われている。」



ガラシャ1
「そのエピソードが、あの深編笠の隻眼のヒーローとしての十兵衛のストーリーを生んでいるというわけですね。」



センセエ2
「その通り。まあでも、実際には十兵衛を家光から遠ざけたのは宗矩だったと言われているんだよね。」



ツルギ1
「エッ!?そうなんですか?」



センセエ2
「うん。天才剣士だった我が息子に、柳生新陰流を泰平の世に役立つ剣法として完成させよと命じたと言われている。で、諸国を巡ったと。
この12年間の中では山賊退治なんかもしていたという説もあるから、その意味では時代劇の中の『ヒーロー十兵衛』も絶対にあり得ないとは言えないんじゃないかな。」



ツルギ1
「ほォ~っ。良かった!これで『実際にはものスゴく弱かった。』なんて言われたらどうしようかと思いました。」



センセエ2
「はははは(笑)。ホッとした?あ、でもね、十兵衛が隻眼だったというのは少し疑わざるを得ないんだ。」



ツルギ1
「エエ~!?隻眼…片目じゃないという事ですか?そ、それはイメージが大きく変わりますけど!!」



談話イラスト124





ガラシャ1
「でもそれに関しては、小さい頃に新陰流『燕飛(えんぴ)』の稽古で、四本目の『月影(つきかげ)』の打太刀をやっている時に、父・宗矩の木剣が目に入ったとかいう説もありますよね。」



センセエ2
「うん。でも宗矩ほどの人が組太刀の稽古の中で、相手(十兵衛)の目の中に失明してしまう程の強さで木剣を入れてしまうなんていう失態をするというのはちょっと考えにくいとは思わないかい?」



ガラシャ1
「あ、まあそれは確かに…。」



センセエ2
「何にせよ、信頼出来る資料や記録の中に、『十兵衛が隻眼であった。』という記述は無いんだよね。あと肖像画の両目はしっかりと開いているんだよ。」



ツルギ1
「アチャー!!肖像画が…。」



センセエ2
「まあ、それでも実のところはどうだったかはわからないとしか言えない。
死因だってそう。44歳という若さで亡くなったものだから色々な死因がウワサされているよね。
鷹狩りに出掛けた先で卒中を起こしたとか、沼にはまって水死したとか、誰かに暗殺されたとか。」



ツルギ1
「ウーム。『沼にはまった。』というのはマヌケに聞こえるからやめてほしいなあ。」




ガラシャ1
「いつの時代も有名人が亡くなると色々なウワサが飛び交いますね。」




ツルギ1
「センセエ、十兵衛が如何に強かったかというエピソードは無いんですか?」



センセエ2
「もちろん、あるよ。じゃあ次回はその話をしようか。」








                          つづく   センセエ(全身2)
[ 2013/07/22 00:00 ] 談話 | TB(-) | CM(-)
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